内覧で見落としてはならないポイント

賃貸物件を実際に内覧する際には事前調査が大事です。

 

物件の外観や地域情報を調べた後は、いよいよ物件の中身を実際に見る事となります。

 

初めての内覧ですと1日で3件ほど見れると良いでしょう。慣れた方ですと5件くらいは見れるようになるはずです。

 

賃貸への引越しが初めての方ですと良い部屋をいきなり見つけるのは宝くじ並みの偶然さがないと発見出来ないでしょう。

 

内覧を行う際に、不動産屋の営業マンと一緒に回る場合と、物件の管理人室から鍵を借りて1人で見るというパターンがあります。

 

前者ですと、営業マンに内覧を早く終わらせようと急かされる事もありますが、自分のペースで納得いくまで見ていきましょう。

 

後者の場合ですと、自分で好きなだけ時間をかけて内覧が出来ますので長所と短所を見比べる事も出来るのです。

 

どちらにせよ、自分にとって過ごしやすい物件であるかどうか?という本質を忘れる事無く内覧を行っていくのが大事です。

 

そこで内覧時に見落としてはいけない5つのポイントをご紹介します。

家具のレイアウトをイメージする

ポイント1は物件の広さを検討する場合に欠かせないのが家具です。

 

内覧をしている時の状態ですと、何も置いていない部屋なので広く感じてしまいます。

 

ですが、家具を実際に置いたとする場合のスペースを想定していないと見誤ってしまうのです。

 

洗濯器・冷蔵庫・ベッド・テーブルといった家具を実際に配置した場合を想定しておくと実際に生活する際の広さもイメージできます。

 

生活に欠かせない家具を配置した時の事を考えて広さを選ぶ必要があり、これは欠かせない考え方でもあります。

 

1人で生活する分には良くても、友人を呼んだ際には狭さを感じるといった事もあるので、何人が過ごせるのか?も同時にイメージしてください。

収納力はどれくらいあるのか

ポイント2は物件の収納力です。

 

実際に住みたい物件がどれくらいの物を収納できるか?というのは欠かせません。

 

日本の家は海外と比べて広いとは言い難い側面がありますが、その中でも収納スペースは重要なのです。

 

押し入れやクローゼットはどのくらいの物をしまう事ができるのか?また自分の荷物をしっかりと収納できるのか?は把握しておきましょう。

 

押し入れは収納ボックスが何個まで居れる事が出来るのかというのを知っておくと、収納する荷物もイメージできます。

 

クローゼットですと、何着分の服を掛ける事ができるのかも併せて調べておいてください。

 

また、キッチンの床下収納などがある物件ですと、上に家具を置かないようにするレイアウトも考慮しておいてください。

陽当たりの良さはどうか

ポイント3は陽当たりの具合になります。

 

生活を送る部屋が昼間でも暗い場合ですと、元気さを感じなくなってしまいます。

 

また洗濯物の乾きにも影響し、特に陽当たりが良くない場合の冬場ですと乾くものも乾きにくくなってしまいます。

 

そこで物件の陽当たりの状況を正確に把握するためにもコンパスを用意しておいてください。

 

見取り図の方位と言うのは必ずしも正確に方角を示しているわけではないのです。

 

内覧を行っている最中にコンパスで実際の方位を知る事によって陽当たりを調べる事が可能となります。

 

一般的には南向きの物件が良いとされていますが、目の前に大きな建物があるだけで日の光は遮られてしまいます。

 

不動産屋の陽当たり良好という言葉だけを信じずに、自分で確かめるのが一番安心できます。

 

内覧をしながら、窓の位置と方角を調べていくと実際に陽当たりが良いかどうかはすぐに分かります。

騒音状況はどうなっているか

ポイント4は物件近辺の騒音についてです。

 

特に駅や幹線道路の近くの物件ですと、電車や車の通過音に加えて人の喧騒もあるのです。

 

また近場に学校や公園がある場合も同様で騒音が日常茶飯事となってしまう地域となります。

 

静けさを求める方からしてみると、常に騒音にさらされますので、静かにくつろぐというのは不可能となります。

 

こういった地域にどうしても住む場合ですと、騒音対策が行われているかどうか?が大事になります。

 

窓のサッシに防音対策がしてある、床に対しても歩いた時にきしみ音がしない等の対策がされていると非常に良いでしょう。

 

物件の壁にたいしても同様ですが、隣の部屋の音が聞こえてくるのは全く防音対策がなされていないので避けましょう。

 

こういった騒音に関する事は家主に行ったところで今すぐ改善できるものではないのです。

 

最初から内覧の時に、こういった騒音に関する対策が出来ていない物件は避けるようにしてください。

泥棒が敬遠する部屋なのかどうか

ポイント5は泥棒から守る安全性です。

 

賃貸アパートの1階は特にベランダからの進入による被害が多く報告されています。

 

日本各地で毎日のように泥棒による侵入で大事な家具や金品が奪われるといった事件は起こっています。

 

そこで賃貸物件の安全性を確認すべき部分は玄関と窓になります。

 

玄関側の安全策としてはTVモニター付きのインターホンがあるのが望ましいです。

 

現在では多くの賃貸物件に常備されるようになってきていますが、古い物件ですとなかったりもします。

 

TVモニターがあればインターホンが鳴った場合でも相手の姿を確認できるので、全く知らない人だったときは出る必要もありません。

 

さらに玄関の鍵は一時期はピッキング被害が非常に多かったのですが、鍵を2つ付けるダブルロックですと被害を防ぐ確率が高まります。

 

なぜなら、泥棒はピッキングに時間がかかる物件は見つかる可能性が高いので避けたがる傾向にあるからなのです。

 

他にも人の気配を感知して点灯するオートライトも防犯効果は非常に高いです。泥棒は基本的に暗い場所を好むからなんです。

 

窓に関しては、そとから泥棒が入れそうな経路があるかどうか?に注目してチェックしてください。

 

2階以上の部屋ですと物件の排水パイプや、となりの建物の壁に手足を載せて登って来れる場所があるかどうかです。

 

泥棒は少しでも進入できそうな経路を発見すると、あっというまに登ってきたりするのです。

 

更に言えば、100%安全な物件と言うのは存在しないという事を認識しておいてください。

 

ですが、防犯設備が多ければ多いほど親友される確率は下がって行きます。

 

防犯設備が整っている物件かどうかも内覧の際には同時に確認しておいてください。


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